第1部 コミュニケーション研修 14:00 ~ 15:30
青年懇話会では、第1部のコミュニケーション研修「コンセンサスゲーム」および交流会の企画・運営を担当いたしました。
研修では、グループでの合意形成の大切さを学んでいただくことを目的に、「月面からの脱出」をテーマにしたコンセンサスゲームを実施しました。
月面で遭難したという想定のもと、10種類のアイテムに優先順位をつけるというゲームです。
まず個人で順位を作成した後、グループで意見を交わしながら全員が納得できる結論を導き出しました。
ディスカッションでは活発な意見交換が行われ、模範解答との採点比較では、多くのグループで個人よりも良い結果が得られ、話し合いの効果を実感していただけました。
この研修を通じて、多様な視点の取り入れ方や自分の考えを発信することの重要性、合意形成の必要性について学んでいただきました。
今後のコミュニケーションに活かしていただければ幸いです。
第2部 トークセッション「若手先輩社員が業界の未来を語る」 15:45 ~ 16:45
過去最大の325名参加の中、第2部では永門理事長のファシリテーションのもと、各社より入社2 ~ 7年目の若手先輩社員6名が登壇し、いくつかのトークテーマでパネルディスカッションが行われました。
◎ファシリテーター
(株)ジールアソシエイツ代表取締役 社長執行役員/東デ協理事長 永門大輔 氏
◎登壇者
エントロス(株) FRさん 勤続年数:2年目 仕事:施工管理・現場管理
(株)スペース TAさん 勤続年数:3年目 仕事:設計・施工・メンテナンス
(株)丹青社 YSさん 勤続年数:5年目 仕事:公共施設・文化施設等の制作職
(株)乃村工藝社 ASさん 勤続年数:7年目 仕事:オフィスやコミュニケーションスペースなどの設計・デザイン
(株)博展 KYさん 勤続年数:4年目 仕事イベント造作を中心とした制作管理
レプラスデザイン(株) YMさん 勤続年数:2年目 仕事:施工管理
(写真 左から)永門理事長、FRさん、TAさん、YSさん、ASさん、KYさん、YMさん
Q:新卒の時、どうだった?「意識していたことや今の自分がアドバイスするなら?」
FR:常に確認することを意識していました「わからないことを、わからないままにしない」ということを大切に、現場での作法や次にやることなどを、先輩に丁寧に確認していました。
TA:現場に行ったときに協力会社の方に積極的に話しかけるようにしました。怖い先輩方もいらっしゃいますが、まずは名前を覚えてもらえるように愛嬌をもって接していました。
YS:「素直」であることを意識しています。現場では新人時代は知らないことも多いのですが、素直にわからないことはしっかり聞くようにしていました。
AS:私は「逃げない」ことを大切にしていました。新人時代はできないこともかなり多いのですが、自分ができることをしっかりとやる。ということを心がけていました。
KY:新人時代は巨匠のような先輩の下で師事をしていたのですが、その先輩を100%信じない、他の先輩の言うこともを聞くことで広い視野を持って学ぶ意識をしました。
YM:私自身が人見知りであまり話しかけることが得意じゃなかったので、あえて多くの方とコミュニケーションをとるように意識的に行動していました。
Q:仕事について「うまくいかない時、どう乗り越えた?」
FR:失敗をできるだけ回避するために、現場で起こりえる様々なことを事前に先輩に聞いて想像することで、ミスが起きないように心がけていました。
ただ、それでも物が無くなるなどトラブルが発生して、職人さんに怒られてしまうようなトラブルも多く経験しました。笑
TA:新築の現場で搬出入の管理を任せられた際なのですが、日々ルールが変化したり、搬出入が多かった現場なので、伝達のミスでトラックが現場に入れないなどのトラブルが起きてしまいました。その際は各所の認識のずれがないように敢えてローテクで紙に書き起こして伝達するような管理も行うことによってトラブルを乗り越えました。
YS:地方の現場で朝礼を任せられた際に、段々慣れてきたときに「声が小さいぞ!」と現場の皆さんから罵声が飛んだことがありました。小さいことですが、そういったことも気を付けて取り組むことも大事だと思いました。
AS:(デザインを担当している時に)資料をつくる事だけに集中してしまい、いざプレゼンに臨んだ時に全然お客様の反応が良くない時がありました。資料の出来栄えだけに満足せずに、しっかりと予習をしたり、プレゼンを受ける側の立場に立ったシミュレーションをすることがとても重要だと学び、今に活かしています。
KY:図面を見る限り計算上足りていた材料が、いざ現場に臨むと全然足りず何度も追加発注を繰り返してしまう失敗をしたことがありました。図面と現場の違いや、想像力や準備の大切さを学びました。
YM:1年目の時に担当した同時2ブースの施工をした際に、片方だけの現場を集中してみてしまい、注意を先輩から受けたことがありました。もう少し周りを頼って、自分がカバーできない仕事を分散できるような段取りをすることの大切さを学びました。
Q:プライベートと仕事、どう切り替えてる?
YM:休みの日は社用携帯にはできるだけ出ない。チャットに終始するなどは心がけているのと、音楽プレーヤーのプレイリストを仕事用とプライベート用に分けて切り替えています。
KY:休み前は仕事を徹底的に終わらせる。すっきりした気持ちで週末に入れるようにしています。金曜日にしっかりと終わらせて週末に入る。
AS:じっとしていると、休みの日も仕事のことを考えてしまうのでドライブや運動など、とにかく動くことで意識的に仕事のことを頭に浮かべないようにしています。
YS:公共施設の担当なので、地方業務が多いので週末は東京で楽しく過ごすようにしています。
TA:趣味のピラティスや、しっかりとお風呂につかるなど心身ともにリラックスして仕事のことはあまり意識しないようにしています。
FR:最近子供が生まれたのでずーっと抱っこしています。今はそれが一番のリフレッシュになっています。
このあと質疑応答コーナーに入り、様々な質問が新人より先輩社員に寄せられました。
「仕事を進めるうえでどうやってミスを回避していくのか?」や「協力会社の方々と上手くやっていくためにはどうしたらよいか」といった趣旨の質問が多数を占めました。
先輩社員からは「初めて取り込む仕事には常にリスク要因があるので、念入りな下準備・下調べや現場で起こりえることを想像しながら現場に入るほうが良い」や「とにかく自分のことを相手に覚えてもらえるように、コミュニケーションを積極的にとる」「わからないことは恥ずかしがらずに、聞けるタイミングで聞いておくようにする」など実践的なアドバイスが寄せられ、新人たちも皆深く頷きながら熱心に先輩の言葉に耳を傾けていました。
広報デジタル委員 安藤俊太郎/㈱乃村工藝社
交流会
人材開発委員会辻村副委員長の乾杯挨拶で交流会がスタートしました。
中盤には研修(コンセンサスゲーム)の表彰を実施し、議論で最も改善したチームと優秀な回答をしたチームからコメントをいただき、研修内容の充実感が伝わってきました。
その後盛り上がりを見せたのが「チーム対抗・数字あてゲーム」です。
1~100の中から他チームと被らずに最も大きい数字を当てるというルールのもと、読み合いと駆け引きが繰り広げられ、会場は笑顔とカウントダウンへの一喜一憂で盛況となりました。
最後は櫛田副委員長の中締め挨拶と恒例の「エイエイオー!」の掛け声で、会は盛況のうちに終了いたしました。
本日得た学びや同期との繋がりが、今後の業務に活かされることを期待しております。運営にご協力いただいた全ての皆様、ありがとうございました。
青年懇話会 渉外広報委員
山崎仁美/㈱第一広房 TOKYO