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2026年度新入社員研修会【ビジネスマナー編】

日 時:2026年4月7日・8・9日 10時~17時30分 ※取材日7日(火)

会 場:日本橋浜町イベントホール PLAZA MAAM 3F

講 師:サービスマインド&マナー 代表 吉山 日加里 氏

経 歴:日本エアシステム客室乗務員勤続22年、国内線及び国際線チーフパーサーとして乗務時間1万時間以上を達成。同社訓練センター教官、 CSグループマネジャー、乗務課課長を歴任。マネジャー職として初の育児休暇取得。サービスマインド&マナーを設立し現在に至る。

 

規模拡大で実施 高まるビジネスマナーへの関心

今年度は27社132名が参加し、昨年度の2日間開催から3日間へと規模を拡大して実施されました。ビジネスマナーへの関心の高まりとともに、本研修会への期待の大きさを改めて感じる機会となりました。講師には9年前からご登壇頂いている吉山先生をお招きし、参加者は社会人としての基礎力や心構えについて学びました。本研修は「基本的なビジネスマナースキルの習得」を目的に、講義・グループワーク・ロールプレイングを組み合わせた、実践的な参加型プログラムとして行われました。

 

対話と実践で身につけるコミュニケーション力

研修は冒頭から講師と参加者の対話を交えながら進められ、「時間=コスト」という社会人としての基本意識や、「頷き=傾聴・理解・共感のシグナル」といったコミュニケーションのポイントが、自然な流れの中で共有されていきました。グループでの自己紹介では1人1分という制限の中で自分を伝える難しさを体感し、その後も各セクションごとに短時間のディスカッションを重ねることで、要点を整理して伝える力を少しずつ身につけていく構成となっていました。

ビジネスマナーの本質と「立場転換力」

講義では「なぜビジネスマナーを学ぶのか」という問いに対し、「ビジネスマナーとは相手への敬意・思いやり・感謝の気持ちを態度や行動で表現し、伝えること」であると説明されました。これは単なる形式ではなく、クライアントや関係者との信頼関係を築くための土台となるものであり、より良いビジネス環境をつくるうえで欠かせない要素です。

また本研修では「コミュニケーション」を軸に据え、参加者同士のやり取りも実務に近い場面として捉えながら進められました。相手の立場に応じて言動を考える「立場転換力」の大切さや、初対面での印象づくりとしての「明朗感・信頼感・有能性・謙虚さ」など、日々の仕事にすぐに活かせるポイントが随所に盛り込まれていました。さらに、「No Butの精神」に代表される前向きな姿勢にも触れられ、マナーの習得にとどまらず、自ら行動し実践していくことの重要性が示されました。

参加者の成長が実感できた一日

研修を通じて印象的だったのは、参加者の変化です。講師は新社会人が直面する場面を想定しながら、自分ごととして考える時間を丁寧に設けていました。意見を言葉にし、発表し合う機会を重ねる中で、当初は短時間で考えをまとめることに戸惑っていた参加者も、午後には限られた時間の中で自分の考えを整理し、伝えられるようになっていました。グループ内での意見交換や講師との対話も次第に活発になり、学びが深まっていく様子が見られました。

 

学びを現場へ、未来へ

最後に吉山先生から「働くことは学ぶこと、学ぶことは生きること」という言葉が贈られました。この研修で得た気づきや学びを日々の仕事の中で積み重ねていくことの大切さとともに、「プロ意識を持ち、負けないこと、めげないこと、諦めないこと」というメッセージで締めくくられました。

本研修は、ビジネスマナーを学ぶ場であると同時に、これからの業界を支える人材が一歩を踏み出すきっかけとなる場でもあります。今後、それぞれの現場で本研修の学びがどのように活かされていくのか、期待が高まります。

広報デジタル委員 目黒 耕平/株式会社フジヤ

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